【太田市】マムシを水洗い!? ジャパンスネークセンター
群馬の珍スポットサイトでは必ず紹介される""ジャパンスネークセンター""
ヘビに特化した動物園であり、さらに国内でも有数の研究施設と有名らしい
そんなスネークセンターで10数年ぶりに「マムシ水洗い」といったイベントを行うらしく、早速見に行ってみた
太田市藪塚駅からやぶ塚温泉街の方へ向かうと、田んぼの先に赤い門が見えてくる
ここがジャパンスネークセンターへの入り口
動物園にも研究施設にも見えない門構え
門をくぐり異常なほどの上り坂を登って行くと受付があるので入場
登り終えるとちょっとした展望台
可愛らしい看板
案内には本日の催し物一覧があり、到着したのが午後1時過ぎなので
マムシ水洗いまでの時間は園内を見て回ることに
スネークセンターに向かう途中から見えていた白蛇観音像と、
受付を超えてすぐのところでご対面
また観音像からちょっと進むと、園内になぜか廃墟があり
ジャパンスネークセンターが一筋縄ではいかない動物園だということを主張してくる
どう見ても動物園の写真ではない
さらには「足元注意!野生のマムシがいることがあります」との注意看板
普通、動物園に来たらワクワクするものだと思っていたが、
こんなにもハラハラさせてくる動物園は初めて
ハラハラしながら進むと、家族連れと何組かすれ違うが
どの家族も子供がギャンギャン泣いてる
マムシの恐怖と、子どもたちの鳴き声でヒリヒリした気持ちになっていく
そんな諸々を越えると屋外でのヘビ展示ゾーン
本当に逃げ出さないの...大丈夫なの...という気持ちが強くなる
屋外展示以外には、熱帯ヘビ類温室という大蛇と写真が撮れたり
なぜか古代の生き物の模型が飾っているB級チックなところや
階段にいきなり恐竜がいたり
よくわからない生物の模型が展示してある
世界中の毒蛇を一気に見られる毒蛇温室といったクレイジーな施設や
白くて可愛い、スネークセンターでは完全なアルビノや部分だけ白いアルビノもたくさん見られる
毒蛇温室はたくさんのヘビが見られる
大蛇を専門的に集めた大蛇温室といった施設がある。
展示を見ているとメインイベント「マムシ水洗い」の15分前になったので
会場であるプール前に移動
15分も前なのに、プール前は人でビッチリ
こんなに人いたの...という密集具合
マムシを洗うプールはこんな感じ
プールの中に小さいビニールプールを設置してある
そしてついにマムシ水洗いの時間に
研究員の方の説明が響く中、ガンガン水に入れられるマムシたち
時折、サービスで洗ってるマムシたちを熊手で見せてくれる
白熱する大人たち、泣き止んで見えない見えないと叫ぶ子どもたち
本当に一瞬でお祭り会場と化した
見た目のインパクトがあるために来園者に喜んでもらうため
マムシたちを洗っているそうだ
また10数年ぶりに行った理由は、中国から生きたマムシが輸入されなくて一時的に止めていたが、最近また入ってくるようになったので再開と公式サイトに書いてあった
十分に満足したマムシ水洗い
この他にも園内ではヘビの歴史資料館やヘビを食べられるレストランなどもあり
どこまでもヘビに浸れる施設であった。
おまけ
園内にある手書きの案内看板が可愛かったのでまとめ